初めての陸稲栽培2010/08/01 12:42

今年、地区の集団転作組合は、圃場整備中の荒整地の土地10haに新規需要米としての陸稲を6ha、大豆を1haを栽培した(残り3haは未栽培)。大豆は昨年作付して経験はあったが、陸稲の栽培は初めてであり、播種当初より戸惑った。まず、荒整地の工事が遅れに遅れ、播種時期が大幅に遅れたこと、4~5月の天候不順で雨が多く、圃場にトラクターが入らず耕起ができなかったこと、工事の整地が悪く予期しない雑草が繁茂したこと等で、雑草の刈り取り、除草剤散布作業に追われ、その後の中耕作業が今も続いている。今年から農業政策変更により、転作作物の収穫に応じて補助が出ることになり、転作作物の途中認定が7月下旬~8月上旬に行われるとのことで、現在作付状態を良くするために頑張っている。(写真は中耕後の陸稲)