安良川八幡宮の爺杉2010/10/01 20:46

私は高萩市に住んでいるが、会社現役時代は朝早く出勤し、夜遅く帰宅する生活が長かったため、市内の名所旧跡巡りをしたことが無いので知らないところが沢山ある。遅まきながら農作業の合間にカメラを持って名所旧跡巡りをしようと思っている。10/1の午後、安良川八幡宮の爺杉(じいすぎ)を見に行った。八幡宮の入口の石段の左右に見事な彼岸花が咲いていた。石段を上り境内に入った。爺杉は境内にあり、推定樹齢約千年の古木と云われている。高さ約35m、幹周り約10mの巨木で、大正13年に国の天然記念物に指定されたそうである。

朝の赤浜海岸2010/10/02 20:21

窓を開けたら漁船の音が聞こえてきた。飛び起きカメラを持って海岸に行った。赤浜海岸では、昨日に引き続きNHKの大河ドラマ「龍馬伝」のロケが始まっていた。海には漁船が数隻渡来しシラス漁をしていた。波打ち際には100羽近い海鳥(鳥名不明)が飛来し休んでいた。京浜地区や栃木ナンバーのサーフィンを楽しむ若者も続々集まってきた。今日は土曜日、朝から活気のある一日が始まった。

東光の酒2010/10/21 09:27

同期の今年の故郷めぐり旅行は、10/13~15にかけて米沢-上山-酒田-鶴岡方面の山形めぐりの二泊三日の旅であった。昨年に引き続き記念のお遊び写真をアップしたい。皮切りに入場料310円を払い米沢の東光の酒蔵を見学した。米沢はご承知のとおり上杉15万石の城下町で、周囲の山から湧き出る清涼な水と良質な米で厳寒期に仕込まれる手作りの銘酒があり、この東光は米沢を代表する酒でもある。甥は会社の都合で米沢に単身赴任しているが、私も土産に東光の酒を貰って愛飲している。

羽黒山五重塔2010/10/21 09:57

2日目の10/14は酒田に向かって北上し、途中羽黒山に立寄った。私は昔羽黒山に行った記憶はあるが、五重塔がどこにあるのか定かではなかった。その五重塔は、羽黒山参道「一の坂」上り口の杉並木の中に聳えていた。東北地方では最古の塔といわれ、平将門の創建と伝えられるそうだ。現在の塔は、約600年前に再建されたものといわれ、高さが29.0mの「三間五層柿葺素木造」で、昭和41年には国宝に指定されている。近くには樹齢1000年、樹の周囲10mの巨杉「爺杉」もあった。

板さんお勧め膳2010/10/21 10:10

10/14の昼に酒田に着いた。酒田港に面した酒田海鮮市場にある海鮮どんや「とびしま」で昼食をとることにした。駐車場をみると京浜地区、仙台、札幌ナンバーの車で混雑していた。二階に上がるとお勧め膳を目指してお客の長蛇の列、駆け回る従業員で活況を呈していた。私も「板さんお勧め膳」を目指し並んだ。いよいよ順番が来た。財布から1260円をを取り出したところ、私の2人前で品切れになってしまった。残念!泣く泣く私は海鮮丼を注文した。品切れになった「板さんお勧め膳」の写真をアップする。

本間美術館2010/10/21 10:45

昭和22年に開館した本間美術館は、戦後の荒廃した人心を励ますため、本間家に伝わる庄内藩酒井家・米沢藩上杉家など東北諸藩からの拝領品を中心に展示活動を始めた。特に雛人形展では露天商も出るほどの賑わいを見せたと云う。以来、優れた作家たちの展覧会を数多く開催してきた。美術館の本館と庭園は、本間家四代光道が文化10年(1813)、丁持(ちょうもち、港湾労働者)たちの冬期失業対策事業として築造した別荘とのことである。

山居倉庫2010/10/21 10:58

酒田市にある山居倉庫(さんきょそうこ)は米穀を保存する倉庫で、2重屋根、倉の内部は湿気防止構造、ケヤキ並木と自然を利用した低温で管理された倉庫である。明治26年(1893年)、酒田米穀取引所の付属倉庫として、旧庄内藩酒井家により当時の鵜渡川原村に建設され、同年11月1日開業。管理・運営も酒井家が行った。昭和14年(1939年)に取引所は米穀配給統制法によって廃止されたが、倉庫は引き続き財団法人北斗会、庄内経済連、全国農業協同組合連合会と所轄を移しながら現在も運用されている。

致道博物館2010/10/21 11:13

鶴岡市の鶴ケ岡城三の丸跡地にある致道博物館(ちどうはくぶつかん)は、旧庄内藩の藩校「致道館」に由来し、同藩校で使用されていた文物や用具に加え庄内地方の民俗資料が沢山収蔵・展示されている。館内は、御隠殿と呼ばれる藩主の隠居所の一部と酒井氏庭園に加え、広大な敷地を利用して旧西田川郡役所、旧鶴岡警察署庁舎、旧渋谷家住宅が移築され、さらに収蔵庫・民具の蔵がそれぞれ独立して配置されている。代表的な旧西田川郡役所の写真を掲載する。

善宝寺の人面魚2010/10/21 11:31

人面魚は、平成2年(1990年)鶴岡市の善宝寺にいたのを写真週刊誌「フライデー」に写真を掲載したことから一躍有名になった。鯉の顔の部分に人間の顔に見える模様があり、寺の中にある貝喰池(かいばみのいけ)に3匹いたと云う。当時、ツアーを組んで観光バスで見に来る人も増え1日1万人も訪れたそうである。ちなみに鶴岡市の人口は8万人。当時は、たいへんな騒ぎになったという。人気にあやかり「人面魚まんじゅう」や「Tシャツ」「キーホルダー」「お酒」も発売された。今でも、人面魚を見に訪ねてくる人もいるとか。ところで鯉の寿命は何年なのか?今もいるのか私は疑ったが、鯉の寿命は30~50年は生きると云う。私が撮ったのは本当に人面魚なのか?

龍王峡の紅葉2010/10/21 12:41

10/20に写友会の栃木県龍王峡紅葉撮影会に参加した。高萩出発時の天候は曇、常磐道、北関東道、東北道を経由し約3時間で現地に着いた。 龍王峡は、栃木県の鬼怒川温泉の上流に位置する鬼怒川の岸壁と木々の美しい観光のメッカである。 また、鬼怒川温泉と川治温泉の丁度中間で交通も至便であり、塩原温泉、塩谷町から矢板、そして会津地方への通路としても名高い場所である。今年は猛暑の影響か渓谷の両側の木々は青々しており、紅葉の気配は全く感じられなかった。残念!昼頃より小雨も降ってきた。幹事さんの計画は良かったが雨男も居て、綺麗な紅葉が撮れず残念な撮影会であった。帰りに龍王峡のハイキングマップを貰ってきたので、11月上旬頃再度行ってみたいと思っている。