毎日！田舎暮らし

9/20(日)恒例の石岡のおまつり(常陸國總社宮例大祭の奉祝祭)に行ってきた。創建千年を誇る古社･常陸國總社宮の最も重要なおまつりである。例大祭の２日目奉祝祭は幌獅子及び山車の大行列があり、観光客で身動きができないほどになる。地元出身の若者は「正月やお盆に帰省しなくても、おまつりには帰る」と云われるほど、思い入れのある祭りで、石岡が１年間で最も熱くなる日である。

9/21(月)敬老の日。高萩市の小学校及び隣接する神社の境内に咲く彼岸花(曼珠沙華)を見てきた。彼岸花は日本中どこでも見られるが、自生ではなく、中国から稲作の伝来時に混入し広まったと云われているが、土に穴を掘る小動物を避けるために有毒な鱗茎をあえて持ち込み、畦や土手に植えたとも考えられる。また鱗茎は適切に用いれば薬にもなり、有用植物としての働きを熟知して運び込まれた可能性もある。人里に生育し、田畑の周辺や堤防、墓地などに見られることが多い。特に田畑の縁に沿って列をなすときには花時に見事な景観をなす。