穂積家屋根葺き替え ― 2010/09/12 20:32
9/12の午後、茨城県指定有形文化財、高萩市指定史跡の穂積家住宅の屋根葺き替えがあると聞き見学に行ったが、生憎小雨のため作業していなかった。10年経過すると屋根の腐朽や磨耗が進み、部分的な差し茅工事、グシ・土壁漆喰塗の補修が必要になり、葺き替え工事を10年毎に行っているとのことである。母屋の屋根は茅で数段重ねて(五段茅葺中竹節揃角市松模様寄棟造)葺かれており、葺き替えは添付写真の白く丸い竹の外側を約100日間かけて行うそうである。ここで穂積家を簡単に紹介したい。穂積家は江戸時代から豪農の家柄として地域経済に大きな役割を担い、その活動は農業のほか、酒造業や林業、金融業、製糸業などにも及んでいた。酒造業では明治4年に1000石を醸造、銘酒「松乃月」を誕生させて一躍有名になり、製糸業では蒸気機関と100人の女工を使って隆盛を極めた。
恵みの雨・蘇った葱 ― 2010/09/18 20:11
勇壮な幌獅子 ― 2010/09/19 22:26
常磐道下の曼珠沙華 ― 2010/09/29 18:01
過日写友会の写真展示会に作品が無く出展できず会員として情けなかった。最近は両親の介護と農業が忙しく、写真を撮りに行く機会が無くなっている。そんな中で遠出しなくても、近場の里山の風景写真(点景)を撮るべく、先日デジタルカメラ(α55)を購入した。そのカメラの試し撮りのため、常磐道下の彼岸花(曼珠沙華)を撮りに行って来た。幸い稲刈り後の畦道に彼岸花が咲いていた。ここで彼岸花について調べてみたい。彼岸花の名は秋の彼岸ごろに開花することに由来している。別名の曼珠沙華は、法華経などの仏典に由来している。また、"天上の花"という意味も持っている。彼岸花は異名が多く、死人花(しびとばな)、地獄花(じごくばな)、幽霊花(ゆうれいばな)、剃刀花(かみそりばな)、狐花(きつねばな)、捨子花(すてごばな)、はっかけばばあ等呼んでおり、日本では不吉なことと忌み嫌われているようだ。一方、欧米では園芸品種として色とりどりの花が開発されているようだ。お隣の韓国では夏水仙のことを、花と葉が同時に出ることはないから「葉は花を思い、花は葉を思う」という意味で「相思華」と呼ぶのに対し、彼岸花も同じく花と葉が同時に出ることはないので相思花と呼ぶこともあるそうだ。




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