高齢者の転倒に要注意 ― 2012/05/25 22:08
5/23の昼食後、91歳になる母がダイニングルームで転倒し、大腿部を骨折し入院してしまった。転倒は高齢で骨粗鬆症の母にとって最も恐れていたアクシデントである。転倒直後、動けない母を女房と二人で抱きかかえ車に乗せ協同病院に向かった。X線、CT、MRI検査結果、大腿骨転子部骨折(ヒビ状の骨折)と判明した。骨折治療としては、手術で早く治すか、しないで治すかである。手術をしないで治すには長期入院が必要となり、①認知症(ボケる)、②歩けなくなる、③褥瘡(床ずれ)になる、④肺炎等の感染症を引き起こし、生命の危険に晒されるため手術をすることにした。手術に先立ち血液検査、超音波検査結果、Dダイマー数値が非常に高く、足に大きな血栓(血の塊)があることが分かった。よって、手術をするには太い静脈にフィルターを付けないと生命に危険が及ぶことが分かった。再度主治医と相談し、とりあえず手術を中止し血栓を溶かしながら骨折を直すことにした。併せて前述の長期入院の問題が起きないようにリハビリ担当者を付け、手足のリハビリ運動を重点にすることにした。高齢者の転倒は、残された人生、生命を一変させることになり要注意である。
霜が降りて開店休業 ― 2011/12/10 09:24
崩れても残った赤浜海岸 ― 2011/04/17 18:38
穂積家屋根葺き替え ― 2010/09/12 20:32
9/12の午後、茨城県指定有形文化財、高萩市指定史跡の穂積家住宅の屋根葺き替えがあると聞き見学に行ったが、生憎小雨のため作業していなかった。10年経過すると屋根の腐朽や磨耗が進み、部分的な差し茅工事、グシ・土壁漆喰塗の補修が必要になり、葺き替え工事を10年毎に行っているとのことである。母屋の屋根は茅で数段重ねて(五段茅葺中竹節揃角市松模様寄棟造)葺かれており、葺き替えは添付写真の白く丸い竹の外側を約100日間かけて行うそうである。ここで穂積家を簡単に紹介したい。穂積家は江戸時代から豪農の家柄として地域経済に大きな役割を担い、その活動は農業のほか、酒造業や林業、金融業、製糸業などにも及んでいた。酒造業では明治4年に1000石を醸造、銘酒「松乃月」を誕生させて一躍有名になり、製糸業では蒸気機関と100人の女工を使って隆盛を極めた。
ブログ開設 ― 2008/10/26 18:15
以前よりブログを開設し、田舎暮らしの毎日を日記を付けたり、気儘に撮った写真をアップしたいと思っていました。本日やっとブログを開設しました。今後とも宜しくお願い致します。
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