雪渓の残る鎌沼2010/06/04 17:56

5/15に高萩写友会に入会し、6/1に浄土平・鎌沼の撮影旅行に参加した。撮影行程は浄土平駐車場をスタートし、一切経山の南側にある鎌沼、酸ヶ平湿原、姥ヶ原を回る予定であったが、登山道、木道に残雪、沢に雪渓があり、高山植物も芽吹いたばかりで花どころではなかった。聞くところによると5月の連休に雪が降った影響とのことである。平年この一帯は、火山の影響で植物がほとんど生えていない一切経山とは対照的で、さまざまな種類の高山植物が咲き誇っており、鎌沼とセットでの風景はまさに天然の日本庭園であると云われている。また、姥ヶ原から西へ徒歩で約1時間行くと谷地平湿原がある。初夏にはワタスゲが咲き誇り、湿原の真ん中を清流がながれる風景は山上の楽園と呼ばれている。 そう思ってデジタルカメラを2台、レンズは、17~28mmの広角、90mmのマクロ、28~90mmの中望遠、90~400mmの望遠レンズを持って行ったが見事に当てが外れた。鎌沼の雪渓の写真を添付する。

圃場整備後の土地活用2010/06/20 17:44

2010年3月3日にも記載したが、私の住む地域の水田26ha(耕作放棄地含)について、6年計画で圃場整備を行っている。工事は地区を3つに分け、3年で整備することになっており、今年はその2年目にあたる。整地後の土地活用のため、昨年地区に集団転作組合を設立し、土地所有者より圃場を借り受け集団営農経営を目指している。今年は昨年工事完了した圃場1.5haに「こしひかり」を作付けしたが、整備直後のため深く埋るところもあり、機械が入らず植えられない部分もあった。また、今年荒整地した跡地には、新規需要米として陸稲を播種した。荒整地した圃場も機械が入らない部分もあり、陸稲を大豆に変更したり、何も作付けできない部分も発生した。兎に角集団作付けは、初めてなので色々問題はあるが、組合員のみなさんと協力して頑張ろうと思う。(写真は田植えの終わった1.5haの水田)

吹く風を勿来の関と思へども・・・2010/06/25 20:11

八幡太郎義家の「吹く風を勿来の関と思へども道も背に散る山桜かな」で有名な勿来の関は、五世紀始めころ奥の三関の一つとして、蝦夷の南下を防ぐ目的で作られた。この歴史ある静かな地で6/24~25にかけて高校時代のテニスOB会があった。現役時代決して強いクラブではなかったが、メンバーの結びつきは強く、高校卒業後現在までOB会が続いている。一夜が明けて我に返り、宴会後の部屋で私はちょっと飲みすぎたか感情的になり、自己主張を吐いてしまったようだ。無礼講な仲間同士とは云え、親しい仲にも礼儀ありと反省仕切りで勿来の関を後にした。