水戸あじさいまつり2012/07/01 22:42

7/1水戸保和苑のあじさいまつりに行ってきた。この日は苑内で撮影会もあった。明星ケ池を囲んで色とりどりのあじさいが満開であった。保和苑は遠く元禄時代、徳川光圀公が寺の庭を愛されて保和園と名付けられたのが始まりといわれている。昭和初期、池に築山を配した純日本庭園になり、名前も「保和苑」となった。昭和30年代に苑を拡張してあじさいの植栽が行われ、苑内(面積1.5ha)に30数種類、約6,000本のあじさいが咲き競い、毎年「水戸のあじさいまつり」が盛大に開催されている。

あじさいの花の色2012/07/01 22:46

あじさいの花の色はアントシアニンという色素によるもので、その一種のデルフィニジンが含まれている。土壌のpH(酸性度)によって花の色が変わり、一般に「酸性ならば青、アルカリ性ならば赤」といわれている。これはアルミニウムが根から吸収されやすいイオンの形になるかどうかにpHが影響するためである。すなわち、土壌が酸性だとアルミニウムが溶け出し吸収されて花が青色となる。逆に中性やアルカリ性であれば、アルミニウムは溶け出さず吸収されないため花は赤色となる。でも同じ土壌に赤と青の花が咲いていた。これは種類の差である。

雌を誘う孔雀2012/07/01 23:09

苑内の鳥舎に孔雀が羽根を広げていた。孔雀はキジ科の鳥類で、中国から東南アジア、南アジアに分布する。雄は大きく鮮やかな飾り羽を持ち、それを扇状に開いて雌を誘うと云う。鳥舎の前で見物していた美しい女の娘を誘っていたのだろうか。鳥舎の金網が邪魔で美しい羽根が撮れず残念であった。

アジサイの森散歩(1)2012/07/04 22:17

花園街道のアジサイの森が今年も華やかになった。山アジサイ、ガクアジサイ、西洋アジサイが満開である。写真を撮ったので幾つかアップする。

あじさいの森散歩(2)2012/07/04 22:27

アジサイの撮影は難しい。ただ撮ると平凡になってしまう。改良品種なのか。

あじさいの森散歩(3)2012/07/04 22:31

アジサイは紫陽花と書かれているが、この由来は平安時代の歌人源順が白楽天の漢詩から命名したものとのこと。

あじさいの森散歩(4)2012/07/04 22:37

アジサイの見頃は6月中旬から7月中旬である。そのほか遅咲きアジサイ、四季咲きアジサイ等があり次々に咲きそろう。

小江戸佐原のお祭り2012/07/16 15:52

気分転換のため7/14佐原の大祭に行ってきた。東日本大震災で小野川の護岸が大工事中であった。特に利根川に近いところが酷かった。伊能忠敬旧宅もビニールシートで覆われている。街の古い建物の幾つかにもビニールシートが目立つ。でもお祭りは熱気が籠っている。歴史が街のみんなの絆を強くしている。年番町内の山車をアップする。

力強い山車巡行2012/07/16 16:02

今年は10町から10基の山車が出て町内を巡行した。午後になって次第に観客も増え熱気も増した。夕方にはメイン通りは超満員で歩けないほどであった。

華やかな七行器行列2012/07/24 07:26

7/23会津田島の祇園祭に行ってきた。この祭りは約800年の歴史を誇る。京都の八坂神社の祇園祭、愛知県の津島天王祭と並んで日本三大祇園祭の一つに数えられている。優雅にそして粛々と行われる七行器(ななほかい)行列。氏子から神前にお供え物を献上する神聖な行列である。裃姿の男性と花嫁姿の女性が列をなして歩く姿は豪華絢爛である