今年を振り返って2012/12/21 00:39

早いもので今年も残すところ10日余り。震災以後、昨年は97歳の父を亡くし、今年は91歳の母の看病に明け暮れた。母は元気に家事の手伝いとデイサービスに行って穏やかに暮らしていたが、5月に転倒してから寝たきりとなり、その後脳梗塞も併発し嚥下障害により食事が摂れなくなってしまった。高齢者の転倒は命取りである。現在は栄養飲料のみの食事となり、私の兄弟夫婦の手も借りながら3度の食事介助をしている。現在まで脱水・発熱症状で4度の入退院を繰り返しながら頑張っている母の顔を見ると少しでも長生きして欲しいと思う。私の身体も今年は不調(3月に股関節・脊椎、7月に胃および腸、12月に胆嚢)の連続であった。私はとことん考え込む性格なので落ち込みやすい。それぞれ精密検査(胃・大腸の内視鏡検査、胆嚢のMRI検査他)を実施し結果、癌の疑いは晴れたものの、股関節・脊椎については治らず筋力等でカバーして行かねばならない。老化は急激に進んでおり、不安解消のためにも定期的な身体の精密検査は必須である。その他、10月に女房が交通事故(追突)の被害に遭ったが大事に至らなかったのでよかった。高齢者の交通事故も多発しているので、明日は我が身、前後左右よく確認し運転することが大切。来年も母の看病中心の生活が続くと思うので、少しでも写真の趣味を生かし潤いのある毎日を送りたいと思っている。今年も皆さんに大変お世話になり有難うございました。

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