春爛漫!東京桜散歩2017/04/08 06:23

今年も真新しい制服に身を包む新入学生、新入社員を満開の桜が迎える季節がやってきた。私も例年のように4/6~7に東京の桜の名所を回ってきた。6日の朝、高速バスで東京に向かい浅草で下車し隅田公園に行った。公園内はツアーバスの団体客が多く、添乗員の旗に従って移動し混雑した。公園内をあちこち移動し写真を撮った。その後、地下鉄で千鳥ヶ淵緑道に移動した。この日は武道館で東洋大学の入学式とかち合い、九段下駅は大混雑であった。緑道も混雑し止まって写真撮影することも難儀した。約1時間程撮影した後、目黒川に移動した。目黒川両岸の桜は満開に近く、両岸の道路はぶつかるほど大混雑であった。夕方になったので吉祥寺に移動し井の頭公園に行った。風も強く寒く写真撮影も早々切り上げた。夜になって、山梨県に住んでいる友達が東京に出てきており、待ち合わせし居酒屋で一杯飲み吉祥寺で1泊した。次の日(4/7)は朝から曇りで、小石川後楽園で撮影していたところ小雨が降ってきたので、午後1時10分の高速バスで帰った。天候に恵まれなかった2日間であった。





日本のさくら名所100選の桜2017/04/14 14:42

4/13(木)高校時代のテニスクラブの1泊懇親会に行く途中、日立市の神峰公園、平和通りの桜が満開と聞き写真を撮った。神峰公園は、動物園、遊園地、レジャーランド、市民プール、ホリゾンかみね等が併設され、ファミリーで楽しむのにピッタリな公園で、桜の木の下で家族連れが楽しんでいた。ここの桜は例年4月上旬から中旬まで、ソメイヨシノを中心にヤエザクラなど約1000本の桜が楽しめ、「日本さくら名所100選」にも選ばれている。昼食後、日立駅前の平和通りに移り、通りがトンネルになった桜の写真を撮った。平和通りは戦災復興の中、昭和26年に開通し、およそ1キロメートルの道のりに沿ってソメイヨシノが約120本植えられている。その美しさは、神峰公園とともに日本さくら名所100選に選ばれている。夜のライトアップ、ファンタジーな世界へいざなう平和通りでもある。







さくら宇宙公園の桜2017/04/15 09:09

4/14(金)さくら宇宙公園にDPCの皆さんと一緒に桜の撮影を行った。当日は満開の桜と快晴で絶好の撮影日和であった。早朝であったので、朝日とパラボラアンテナの回転で満足のゆく写真が撮れた。でもこの地は、高校3年生であった私の脳裏に衝撃的なニュースが焼き付いている。それは、昭和38年11月20日衛星通信の実用化に向けた実験施設「茨城宇宙通信実験所」として開所。その3日後の11月23日NASAの通信衛星リレー1号を使用して、太平洋を越えた初の日米間のテレビ衛星中継受信実験が行われた。その最中にアメリカから送られてきたのは、ジョン・F・ケネディ米大統領暗殺のニュースだった。衝撃的な幕開けとなったのである。その後、2002年8月、「茨城衛星通信センター」と改称し、現在はパラボラアンテナとともに300本のソメイヨシノが植樹され、花見の名所として残っている。






松岡小アプローチ広場の桜2017/04/17 08:07

松岡小学校の傍にアプローチ広場と云う憩の広場がある。ここの桜が見事で私は大好きだ。4/14と4/17に桜風景を撮るために訪れた。私の母校小学生時代を思い出しながら写真を撮った。ここで、松岡地区について記載してみたい。松岡地区は江戸時代に長く徳川御三家水戸藩の附家老・中山氏が知行支配したところであった。したがって、松岡藩といえば一般には中山氏のイメージが強い。しかし、江戸時代の初期の当地方は20年間戸沢氏(政盛)が4万石を領有し、龍子城を補修拡張し松岡城の基礎を築いた。城下の町割りの原形も戸沢氏が作ったと云われている。その後、戸沢氏は1622年に出羽新庄に移封され、新庄藩6万石の祖となった。昔に思いを馳せながら、私の心のキャリブレーションをする場所でもある。







時代の証!宮澤桜2017/04/28 22:43

4/28(金)早朝6:15に家を出発し、上君田生活改善センターに6:40に着いた。家を出る時は空一面の曇りであったが、上君田に着くと青空が広がり、絶好の撮影日和になった。30分程撮っていると青空が消え朝日が射さなくなり、空一面雲に覆われてしまった。ここで、宮澤桜について解説してみたい。この山桜は、樹齢約250年、樹高約15m、幹回り約5mと堂々とした風格ある桜である。しかし、幹などに痛みが目立つようになってきた。そこで、2年程前に地元集落の11人が中心となって守る会「桜賞(おうしょう)会」を結成。高齢化で集落人口が少なくなる中、「この桜が集落のシンボルになり、花が咲くたび多くの人が集まる場所になれば」。そんな願いを込めて、みんなで草刈り、消毒、施肥等桜の木の管理を行っている。私達も応援したいと思っている。